10月11日の埼玉の大宮で行われた日本酒イベント「埼玉大試飲会」に参加してきたので、そのレポートです。日本酒イベントに参加したことのない人や、これから参加してみたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
良いところだけを伝えるのではなく、本音も書いていきます。
日本酒イベント:埼玉大試飲会の雰囲気は?
埼玉大試飲会は、埼玉県内にある34の蔵元の日本酒・地酒が試飲できるイベントです。最初は、開催される日時が平日の16:30~19:30ということで、「人が集まるのか?」と考えていましたが、実際に参加してみると、大盛況でした。
500人から800人ぐらいは来場していたのではなでしょうか。また、参加していた蔵元も、ほぼすべての酒蔵が参加して、来場してきた客に次から次へと日本酒を提供していました。
本当に「どうして平日の昼間にこんなに人が・・・」と思えるぐらいでした。
また、この日本酒イベントに参加している人たちのパーセンテージは大体以下の通りです。
男性 | 85% |
女性 | 15% |
40代以上 | 80% |
30代 | 15% |
20代 | 5% |
ライト勢(日本酒にそこそこ興味) | 90% |
ガチ勢(日本酒マニア) | 10% |
日本人 | 95% |
外国人 | 5% |
実は、この比率はどの日本酒のイベントでも同じような感じだと思います。日本酒イベントに参加すると圧倒的に男性が多いです。さらに、男性のなかでも40代以上の男性の割合が高いです。40代以上でも60代以上と思われる方は相当多いです。
ただ、このイベントでは時間帯のせいか、20代の人たちもそこまで多くなかったです。しかし、他のイベントでも20代の人たちは全体の中で「良くて20%」だと思います。
また、日本酒には「ガチ勢」が比較的多い印象です。今回の試飲会でも、一つずつ日本酒を飲んで、メモを取っておられる熱心な方もチラホラ見かけました。それでも割合的には圧倒的に「ライトな」層が多いです。「これは何の酵母を使っていますか?」というような感じではなく「うーん、これ旨い!」という感じです。
さらに、東京近郊で行われているイベントなので「外国人」の方も10数人程度は来場されていた印象です。どこの国かまでは分かりませんが、マナーも非常に良いと感じました。まあ、日本に来て日本酒の試飲イベントに来ている外国人の方なので、「日本のマナー」に対するリスペクトのようなものもあるのではないでしょうか。
ただ、外国人の方に対する「おもてなし」という点では、少し不親切な印象です。1人ぐらいは英語が話せるスタッフを常駐させて、日本酒に関する情報などを伝えればもっと喜んでもらえるのではないでしょうか。
マナーに関しては、個人的には「20代と外国人の方が一番良い」という感じです。スーッと日本酒を蔵元の人に注いでもらって、スーッと後ろに下がり楽しそうに飲んでいる方が多いです。
日本酒イベントでは飲みすぎに注意する!
今回のように「○○県酒造組合」が主催する日本酒のイベントは安価なものが多いです。大体2,000円から4,000円程度で、非常に多くの銘柄を一度に試飲することができます。
1つの酒蔵だけでも7種類ぐらいは準備しているので、「全部の種類を飲むのは不可能」なレベルです。
また、このような日本酒のイベントでは「和らぎ水」と呼ばれるミネラルウォーターのペットボトルなども貰えるので、こまめに和らぎ水を飲むことは欠かせません。
と、理屈では分かってはいます。しかし、かくいう私も最初はゆっくりとペースを守りながら飲んでいましたが、途中から「美味しくてついついペースが速くなり」和らぎ水を片手に、酔っぱらいすぎて15分程度、明日のジョーのように真っ白になりながら椅子に座り込んでしまいました。
やはり、「そこそこに楽しむ」ということが大切ですよね。
日本酒イベントに参加したい方はご連絡ください
↑私が一番美味しいと感じた「鏡山」。ムロツヨシのような雰囲気の蔵元が気さくにお酒を注いでくれました。
当サイトでは、今回の日本酒イベントのように「都内近郊の日本酒イベントには積極的に参加」する予定です。このような日本酒イベントに一緒に参加したいという方がおられましたら、メールかツイッターをフォローしていただいてメッセージを送ってもらえれば、次回参加予定の日本酒イベントをお知らせします。(大体月1回を目安、費用は当日のチケット代のみ)
また、ツイッターやサイトでも、次回参加予定のイベントについて記載するので日本酒イベントに興味がある方や日本酒好きの人たちと緩くつながりを持ちたいと考えている人は、ぜひご連絡したください。
ちなみに、今回の日本酒イベントでも直前の告知でしたが、数人の方が参加してくださっています。