赤磐雄町　「雄町」初心者にオススメの酒造り原点回帰の銘酒　岡山

絶滅寸前だった「雄町」を復活させた蔵元の伝統酒

日本酒を造るさいに、重要となってくるのは「酒米」。これは、日本酒の原料そのものです。この酒米は現在「山田錦」や「五百万石」などが有名ですが、その親系統として広く知られているのが「雄町」。この雄町に対して「特別な想い」を持っている蔵元も多く存在します。

昔からの原生種であり、「昔からの伝統を重んじる」蔵元では、よりその特別な想いを持っている蔵元が多いです。原点回帰の酒造りといったところでしょうか。

米の本来の美味しさとコクを楽しむことが「赤磐雄町（あかいわおまち）」では可能で、スッキリとした味わいでやさしいほのかなお米の香りかつ、フルーティーな香りもあり濃醇な味わいです。本当に「飲みやすい」お酒で、雄町という酒米はどのような味、風味なのかというを知るためにはやはり「原点」を知らなければなりません。

絶滅寸前といわれた「赤磐雄町」を見事に復活させた利酒酒造の銘柄を飲まないことには始まりません。その後に、山田錦、五百万石と現在、流行している酒米を飲んでみると、その伝統に想いを馳せることができます。

また、利酒酒造では、酒仕込みの際に500年前に使用されていた、土器や陶器の一種である「甕(かめ)」を取り入れています。現在では桶が酒仕込のときに使用されていますが、あえてここでも「原点回帰」を目指しています。地元の酒米、水を使用してまさに地元のお酒、「地酒」としての強い思い入れがこの製造過程からも垣間見えます。

おすすめ銘柄「赤磐雄町　純米大吟醸」

＜＜赤磐雄町　純米大吟醸＞＞

メーカー	利守酒造
種類	純米大吟醸
精米歩合	40％
飲みやすさ	まろやかなコクとスッキリ
アルコール度数	15～16度
酸度	1.3
オススメの飲み方	冷やして、常温、ぬる燗、熱燗
産地	岡山県
原料米	雄町
保存方法	冷蔵庫、冷暗所（新聞紙で包む）
口コミ・感想	Amazonでレビューを見る楽天でレビューを見る

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