日本を代表する銘柄「獺祭」のおすすめを日本酒専門メディアである当サイトが徹底検証します!初めて購入しようと考えている人のなかには「獺祭のどの種類を買ったらいいか分からない」という人もいるのではないでしょうか。獺祭と一言で言っても、その種類はさまざまです。二割三分や三割八分など種類があります。これらの種類のうち、おすすめはどれなのかをご紹介します。
獺祭とは
獺祭とは、山口県にある旭酒造が製造している日本酒のことです。旭酒造では純米大吟醸しか造っていません。ここでいう純米大吟醸とは「”純”粋に”米”だけで造られた”精米歩合50%以下”」の日本酒のことをいいます。日本酒の吟醸酒といえば「獺祭」というイメージが定着しているほど人気がある日本酒です。
獺祭を造っている旭日酒造の桜井会長(上記写真右側)は、日本酒造りにかける想いも非常に強く「毎年獺祭は進化している」とイベントで語っていました。獺祭を毎年飲んでいる人なら気づくと思いますが「少しずつ改良」されています。
獺祭の味は?本当のところ
獺祭は現在の「さっぱりとした柔らかで豊潤な口当たり」の日本酒の流行を作ったともいえます。フルーティーで飲みやすくさっぱりとした喉越しで、女性や初心者の方でも楽しむことができる日本酒です。また、一言でいうなら「飲みやすい」日本酒です。合わせたい料理は、ずばり「高級で繊細な料理」。高い料理(繊細)と獺祭は抜群の相性です。
高級な料理と獺祭が合う理由としては「雑味が少ない」ことが挙げられます。また「機械によって科学的に造られている」ため味が安定しています。「味が安定」というと少し難しいですが、普通は「杜氏」と呼ばれる酒造りを統括する人が味をチェックして「これで行こう!」とゴーサインを出します。しかし獺祭は「特定の杜氏が造っていません」。すべて「数字」によって管理されています。そのため「味が安定」しています。実はコレ、相当難しいのです。
獺祭の定価は?通販だと高いの?
獺祭の定価は磨き二割三分1.8Lが10,5780円(箱なし)、720mlが5,390円(箱なし)、三割九分では1.8Lが5,082円、720mlが2,541円、純米大吟醸45では、1.8Lが3,300円、720mlが1,650円となっています。(2020/11月現在)
また、獺祭は贈答用としても人気があるため「木箱つき」の商品も販売されています。もし、プレゼント用に獺祭を購入を考えている人は、見栄えも良い木箱つきのものを選ぶようにしましょう。
通販で購入するときは、アマゾンや楽天で購入する人が多いと思いますが、以前、獺祭を製造している旭酒造が広告で「高い獺祭を購入しないでください」というようなメッセージを出しました。その甲斐あってか、アマゾンや楽天などでも「ほとんど」定価のものが販売されています。特にアマゾンは「アマゾン本体が販売している」ことも多いです。
また、正規の取引店もアマゾンなどで商品を出しているので、ぜひ、上記の定価と比較して購入してください。「送料」にも注目して購入することをおすすめします。
獺祭のおすすめの種類はこれ!
獺祭 磨き三割九分
写真 | 名称 | 感想・口コミ |
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磨き三割九分 720ml | Amazon 楽天 |
獺祭のなかでも「スタンダート」な商品をおすすめとしてピックアップしました。理由としては、磨き三割九分で「十分」だからです。特に自分で飲む用として初めて購入する場合は、この三割九分をおすすめします。磨き三割九分という意味は、「お米を39%まで磨いている」ということです。クリアで豊潤な「獺祭の味わい」を存分に楽しむことが可能になっている商品です。
獺祭 磨き二割三分(木箱入り)
写真 | 名称 | 感想・口コミ |
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獺祭 磨き二割三分 木箱入り | Amazon 楽天 |
プレゼント用や飲み会などに持っていくときは上記の「磨き二割三分の木箱入り 720ml」をおすすめします。三割九分のワンランク上の商品になっています。また大人数の飲み会のときは木箱なしの1,8Lを持って行けば十分です。
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